














削りたての鰹節と上質な時間を過ごすために
小さくなった鰹節を安全に削る道具です。シリコンゴムが貼ってありますので小さくなった鰹節にゴム部分を押し当てて削ります。おさえ木を両手で握って削るので安全に作業できます。
小さくなった鰹節は削りにくいだけでなくケガの心配も予想されます。ご要望の多かった補助道具「台屋式 おさえ木」は今までにない両手でおさえて削るので安全に削ることができます。
ウォルナットの本体で大人はもちろんお子様でも握りやすい形状です。
シリコンゴムはゆるく曲面(湾曲)にしてありますので鰹節をしっかりグリップします。
ポイント
・平らな面にゴム部分を押し当てると滑りにくく削りやすいです。
・削る面の幅が広いと強い力が必要ですので狭いほうが簡単に削れます。
・逆目の場合は粉になりやすいです。
・平らな面が急斜面だとおさえ木で押し付けにくいです。
・鰹節が大きすぎると削りにくい場合があります。
台屋式 おさえ木 × ウォルナット
材質 :シリコンゴム ウォルナット
サイズ:50×248×15ミリ
重さ :96グラム
※天然材ですので一つ一つ木目や色は異なります。
鰹節がうまく削れない場合
☑ヒラヒラの鰹節が削れない
☑粉になる
困っている方は下記をご確認ください。
1,鉋刃が出過ぎている。
最も多いと思われる原因です。刃先を出す調整はかなり繊細な作業です。刃先を出し過ぎている場合は切れないばかりでなく、刃こぼれや破損の原因にもなるので紙の厚さ1枚分出すように調整してください。
2,鉋刃が切れない。
刃先が消耗している場合はよく切れません。刃の研ぎ直しが必要です。
3,鰹節が乾燥し過ぎている。粉になりやすい鰹節がある。
割と多い原因です。乾燥して削った面が黄色や白に変色している場合は特に粉になりやすいです。また鰹節の製造過程で乾燥して水分量が少なすぎるものは粉になりやすいです。削った面にヒビ等の亀裂がある場合もあります。削る面を濡れた布で少し湿らせると削りやすいです。
4,削る際の鰹節の押さえ方、角度。
削るのに慣れていない場合、上から押し付ける押さえかたが弱いとうまく削れません。また鰹節を立てすぎると削れません。
5,削る際の鰹節の向き。
いわゆる逆目となっていると粉になりやすいです。逆方向に削ってみましょう。
6,鉋台が歪んでいる。
湿度により鉋台(かんなだい)が歪んでいると削れない場合があります。これは専門家に調べてもらう必要があります。
その他、わからないことがありましたらお問合せ下さい。
職人のメンテナンス(永遠サポート)
台屋は長く鰹節削り器を使っていただくため「職人のメンテナンス」というサービスを受け付けております。削りにくくなったらお気軽にご相談ください。
お買上時に、削り器の箱の中に発送伝票も入っております。
台屋の職人のメンテナンス内容と料金
現在他社の鰹節削り器は受け付けておりません。ご了承ください。
・鉋刃の研磨
・鉋台(木部)直し
・箱にクルミオイル塗布
・試し削り
すべてを含めて税込み¥1,650
(※この金額は変更になっている場合があります。)
送料は送るときお客様ご負担、返送は台屋負担でご対応して頂けます。
直せない場合もあります。
・鉋刃が短くなりすぎた場合
・鉋台が薄くなりすぎた場合
・大きな割れや欠けている場合
などの場合は台屋よりご連絡いたします。